自主計算活動促進へ税対部が提起
8月の税金対策部会で、法人への税務調査の増加など、最近の傾向について話し合われました。
法人への調査がふえる中、改めて「自主記帳・自主計算・自主申告」の大切さを確認しました。法人の会員の多くがパソコン記帳に移行する一方、「慣れるまでが大変だから」と昔からの方法を続けている方など様々です。
そんな中、新型コロナ禍を乗り越える制度活用で、自主計算が大きな力を発揮しています。例えば売上の「前年比50%減」「3か月で30%減」や、雇用調整助成金での指標の作成などにも自主計算が求められます。
税金対策部会では、「自分たちの商売を把握しよう」「できる範囲は自分でやって、分からないところを教え合うのが民商の自主計算。できる範囲を広げる学習にとりくもう」と提案され、法人学習会を自主記帳・自主計算の学習の場にもしようと提起されました。
それに伴い、9月から税金対策部主催の税金道場と法人学習会の日程が変わります。法人学習会は毎月第3火曜日の昼1時半からと夜7時からの2回開催します。自主計算に不安がある方は、個人事業の方も参加できます。一緒に自主計算の力を身に着けて、商売を伸ばす力にしましょう。
◎法人学習会
毎月第3火曜日
昼1時半、夜7時
◎税金道場
+税務調査対策会議
毎月第1・3火曜日
夜7時